おいっす~しぐです。
Liellaがデビューシングル「始まりは君の空」をリリースしてから1年が経ちました。
1年前の私たちはきっと、Liellaが1stツアーを行うなんて考えてないし、ましてやテレビアニメ1期が終わっているなんて考えもしなかったでしょう。1年前の自分たちが今を見たらどんな風に思うんですかね()
そんな私たちがこの1年、Liellaを通してみてきたものは数多くあり、上げだしたらキリがないと思います。全国各地を回ったり、新しい夢が始まったり、推しキャラ推しキャストがたくさん増えたり……僕はほぼ箱推しに近い状態にあります。
ヒトリダケナンテエラベナイヨー!
そんな風に叫びたくなる人が多いのも無理はありませんね(別のネタ持ってくるな)
そのくらいLiellaには魅力的なキャラクターが非常に多いです。
・それぞれにある魅力
特に私の推しで語らせて頂くならば、澁谷かのんと嵐千砂都は今までに類を見ないキャラクターです。
かのんは幼少期から歌の才能に恵まれたが、あがり症が原因となり人前で歌えなくなった。しかし可可や千砂都の協力もあり、再び人前で歌えるようになった。
千砂都は幼少期からいじめられていた気弱な女の子だったが、かのんに助けられてからは「かのんにできないことをできるようになる」という目標のもと、ダンスを始めて地区大会で優勝するほどまでに成長した。
他にも多くの成長がありましたが、アニメではこういった「ラブライブ優勝を本気で志す前」というか、言うなれば”覚醒前”のLiellaが描かれたわけです。
次にキャストはどうか、個人的に熱い伊達さゆりさんと岬なこさんを例に上げさせて頂きます(やはりなこなんだよな)
伊達さゆりさんは一般公募から選ばれた人であり、その前までは普通に高校生活を送っていたいわば”歌うことが好きな一般人”でした。しかし、このオーディションに合格し、ラブライブ声優の道を歩み始めてから目覚ましい成長を遂げた人物の一人です。今ではLiellaというグループを引っ張るリーダーを立派に勤めています。
岬なこさんは他メンバーと同様に「ラブライブ!」に対して強い思い入れがあり、今回のオーディションに落ちたら実家に帰るとまで言っていました。そして彼女はオーディションを見事ものにして晴れてラブライブ声優の仲間入り。得意のダンスやその愛らしい声と関西弁で多くの人を虜にしています。実際私も沼りました。
( ◜ᴗ◝)なこまじで可愛い。
・Liellaの軸
僕はAqoursや虹ヶ咲を最初から追っていたわけではないし、プロジェクト始動時である最初期から追いかけた経験がLiella以外は一度もないです。その為、残念ながら他グループがどうだったかまではわかりません。しかし今、彼女たちを追いかけている自分の言葉としていうならLiellaは本当に「ラブライブを目指すスクールアイドルそのものだな」と感じます。ここではTVアニメにも触れます。
TVアニメにおけるLiellaのテーマは「はじまれ!新しい私―」
ラブライブ無印のテーマであった「みんなで叶える物語」や、サンシャインの「助けてラブライブ!」、虹ヶ咲の「届け(響け)、トキメキ!」とは似て非なるものです。
そしてこの他に、Aqoursなら「輝き」、虹ヶ咲なら「トキメキ」など、シリーズ固有のキーワードが存在します。今回のスーパースターは「夢」と「星」がキーワードだと考えています。
これは一般公募オーディションが行われたことや、「私を叶える物語」というテーマからも読み取れるものです。
伊達さゆりさんが特にわかりやすく、ついこの間までどこにでもいる高校生だった子が、いきなりラブライブ声優になり、一人のプロとしてステージに立つ。夢だった「ラブライブに出る」という目標を叶えてそのラブライブにおける自身の象徴である「澁谷かのん」を背負ってステージに立つ
その姿はまさに「私を叶える物語」そのものと感じられますし、同時に強い憧れを抱いてしまいます。
・夢を見るから、夢に寄り添う
さて、彼女たちLiellaは「夢」がキーワードという話をしましたが、歌詞にもそれを強く感じられます。様々ある楽曲の中でも、「夢」というワードが多く登場しているのが「START!True dreams!!」、「私のsymphony」だと思っています。そしてそこに書かれている言葉はどれをとってもLiellaのこれまで、そしてこれからを書いているんだろうなと強く感じます。
前述した2曲に加え、いくつかピックアップして自分の好きな歌詞について書きます。
本当の夢は止まらないんだね!
いま心が駆け出すんだ!
【START!True dreams!!/Liella】
本当の夢は止まらない、まさしくその通りです。
他シリーズの先輩方を見ていてもわかるように、一つ夢が叶えばそこからまた新たな夢、やりたいことが続いていく。夢と夢が惹かれ合うのです。
なんでも出来そうなあの子も
いつも笑い絶やさないあの子も
迷いながら 戸惑いながら
きっと 夢を見てる
【私のsymphony/Liella】
夢とは時に人生すら左右するものです。どんな夢を持つか、そこに向かってどう行動するか。それだけで自分の将来は変わります。夢と言っても「将来〇〇になりたい!」とか「〇〇が出来るようになりたい!」とかだけではありません。日常の些細な願いやこの後やりたいことでも、どんなものであっても自分の願いであればそれは夢なんです。
そしてLiellaはその夢に誰よりも寄り添う存在です。
自分たちが夢をたくさん見て、それをいっぱい叶えてきた。だからこそ、自分たちが色んな人の夢に寄り添えるような存在でありたい。それを自分たちの活動を通して伝えていますし、それを体現した曲「Shooting Voice!」もあります。
今夜キミに届け!
キラキラのshooting voice!飛ばすよ
想い乗せて
【shooting voice!!/Liella】
どんなに離れていても繋がれる。
1stライブツアーを通して各地へ赴き、ライブを行っていく中で僕達ファンとLiellaが気づいたことです。現代は便利なもので、SNSがあります。このスマホ1つあればどこにいようと基本的には連絡が取れます。そんな時代の進化と共にライブも進化してきました。新型コロナが流行している現在、ライブには当たり前のように「有料生配信」があります。一昔前ではライブが家で手軽に見れるなんて考えもしなかったでしょう。そしてこんな世の中になってしまったからこそ、どんなことも"当たり前では無くなってしまった"。そんな中でも必死に自分に向き合う人たちを支えたい。頑張っている人のそばに寄り添いたいという思いが伝わってくる曲です。
各楽曲に込められたメッセージはそれぞれ「夢を見る人に対して、ないし夢をみているキャラクターに対して」向けられていることが多いです。キャストが一般人であった点と「夢を持ってオーディションを受けていた」この二点があるからこそ、こうしたメッセージが込められているのではないかと考えます。
・ラブライブ!スーパースター!!としての挑戦
Liellaが1年で出したCDの数は他のラブライブ!シリーズに比べても数が多いです。しかも1つのCDにつき2形態あるので2つずつ増えていきました。
TVアニメを放送していたとはいえこれだけCD出すことあります???さすがに多くない???
さらに言えばここに劇伴やりえらの歌、Hot Passionが含まれるので合計16枚です。全巻購入特典やBluRayの特典も含めると27枚、イカれてます(全巻購入特典と劇伴、りえらの歌以外は基本全部買ってる自分も相当イカれてますが)
そしてTVアニメ2期も始まるとなるとop、ed込みでさらに8枚増えることになると思われるのでまだ増えます。普通にビビってます。
何故ここまでイベントもCDリリースもハイペースなのかを僕なりに考えてみたのですが、もしかするとラブライブ!スーパースター!!は
「実際のスクールアイドルと同じ3年間でどこまでいけるのか」ということの挑戦
では無いかと考えています。
新型コロナで出た損失の補填にしてはハイペースすぎるし、キャストへの印税で給料賄う(夢のない話すな)(そもそもCDの印税キャストに入るのか?)とか色々考えましたが、この結論に至りました。
2年目も既にファンミやTVアニメ2期が決まっていますし、このまま順調に行けばTVアニメ2期を背負った3rdライブも始まるでしょう。何処か生き急いでいると言ってはあれですが、なにかに追われているように思います。
そしてキャストさんのMCも先を見据えた発言が多いことから、もしかするともう終わりまで見えているのではないかなと考えてしまうのです。
もし終わりが決まっているとしたら、その時まで全力で駆け抜けて欲しいし、僕も全力で追いかけたいなと強く思うわけです。
・最後に
まとまりきらない文章を殴り書きしたようなこのブログを読んで頂きありがとうございました。実はこのブログ、4月のタグ企画に向けて書いていたものでした。しかし諸事情(中学の同級生と深夜カラオケに行ってしまった)があり、ブログが間に合いませんでした。完全にやらかしましたね()
しかし結果として、Liellaデビュー1周年にこの記事を出せてよかったなと思います。
この1年を通して、Liellaは僕たちの想像以上に大きな進化、成長を遂げました。そもそも1年で1stライブツアーで22公演やるなんて思わないし、ましてや2ndライブまでやるなんて想定外すぎます。しかもTVアニメももう1期終わってるとか誰も予想つかないんですよ。そしてこの先にはシリーズ初のアコースティックライブや、Liella初のファンミーティングに加え、TVアニメ2期が待ってるなんてもうオタクキャパシティないですって。
それにあんだけライブ数こなせばそりゃ嫌でも成長しますわ()
しかし、普通の人はこの数をやりきれなかったと思います。ほかでもないLiellaのあの5人だったからこそ、誰一人欠けることなくツアーを終えられたし、ここまでこれたのではないかなと思います。
余談ですが、このブログが投稿される4月7日に「始まりは君の空」の聖地である「Shibuya SKY」さんに行ってきました。Liellaの始まりの地であるこの場所に、1周年の日に来られてよかったなと感じます。すごく景色が良いので、皆さんも是非ご友人と一緒に行ってみてはいかがでしょうか?もちろん1人でも十分に楽しめます!!(僕はど平日に行ったのでもちろん一人で行きました)
Going the way
明日は何色に染まってゆくのだろう
果てしない希望が溢れ出す
(Liella!:Stalight Prologue)
彼女たちが変えていく明日にはどんな色が溢れているのか、彼女たちは夢を何色に染めるのか。
これからも彼女たちが染めていく世界を見ていきたいなと思います。
君ときらめきを描くよ、ずっと。