しぐの黄昏部屋

思ったことやイベントの感想などをつらつらと書いてゆく日常ブログです

耳を澄ませて〜Starlinesを通して〜

おいっす〜しぐです。

 

さて、今回は先日行われたラブライブ!スーパースター!! Liella!1st Lovelive tour〜starlines〜」の宮城公演と東京追加公演までについてのお話です。基本的には感想と思ってもらえれば大丈夫です。

 

 

ここでは様々なライブに触れますが、基本的にはLiellaのことをお話します。

 

 

 

・駆け抜けてきた10都市20公演

皆さんご存知の通り、このライブでは群馬を皮切りとして東京大阪等の計10都市で2Days、全20公演を行うというものです。

 

この発表がされた時、皆さんはどんな風に思ったでしょうか。素直に喜んだ人も多かった事でしょう。

 

でも僕ははっきり言って「ふざけてるのか」と思いました。

 

なぜなら彼女たちはまだ始まったばかりなのですよ?1年どころかデビューシングルリリースから半年経つか経たないかくらいで発表されたこの情報、そしてアニメも始まったばかり。さすがにこれは無茶がすぎると心の底から思ってました。絶対どっかでなにか事件が起こる、起きる気しかしない。そんな不安を抱えながら。

 

もちろん僕自身、Liellaには興味津々でデビューシングルの「始まりは君の空」はみんなで叶える物語盤、私を叶える物語盤の両方とも買いました。リリイベだってちゃんと見ましたし、そこで魅せてくれた圧倒的な完成度は1年目のグループとは考えられないほどに高かったです。

 

しかしそれとこれとは話が違います。

 

何度でも言うようにまだ彼女たちは1年目、しかもメンバーの中には一般公募で選ばれた当時18歳の子がいる。そんな中でいきなり10月末から毎週ライブをする、しかもそれを約2ヶ月半ぶっ通しで。さすがに鬼の所業ですし、まずそれをやりきるまでにメンタルや体力が持つかの不安が最初によぎりました(どの目線から話してんだって話なんすけども)。しかしこの後、その不安は少しだけ杞憂だったなと思わされることがありました。

 

・1stツアー大阪公演

そうこう言ってる間に始まった1stツアー、僕は幸運な事に大阪公演のチケットを両日分握っていたので何とか生のパフォーマンスを見る機会を得ました。そして群馬公演からこの大阪公演まで自分の中であることを決めていました。それは「事前のネタバレを避けること」です。

 

僕、実はあまりネタバレされるの好きじゃないんですよ(時と場合と物によったりしますが基本は嫌いです)。何故かと言うとその情報を得たファーストインプレッションを大事にしてるから。どんな曲を歌うのか、どういう構成なのか、どんな風に彼女たちが踊るのかを初見の反応で知りたいという欲が強めなんですね。

 

当然このLiella1stでも同じように初見の反応で見たいという欲がありました。しかし大阪公演まで結構期間があるのでどう足掻いてもネタバレ回避の術が限られました。なのでTwitterからログアウトするという手法を取りました。ちょこちょこログインしてましたが、その時もなるべくTLを見ないようにしてました。結果9割ほど情報をシャットアウトした状態で臨めたのであれはやって良かったなと思います。こういうツアーの時、けっこうこの方法オススメです。

 

そして迎えた大阪公演初日

この日僕は2つの意味で終わりを迎える事となります(もちろんいい意味で)

 

一つ目は座席です。公演2日前に解禁されるこの情報でまずたまげ散らかしました。豪運の星に恵まれたのか、はたまたなにかのイタズラなのか。2列目を引きました。しかもこのツアーでの2列目って実は2列目じゃないんですよ。会場の都合上、カメラを前に入れると道が狭くなるため1列目が削れていることが多いです。この大阪公演の会場であるオリックス劇場も例に漏れず1列目が削れていました。つまり2列目が1列目なわけです。

 

......ん?2列目が1列目?それ最前じゃね?

 

そう思ったあなた、あなたは将来有望です。

 

そう、こともあろうに1stライブ、しかも自分が初めて見る瞬間の座席が最前席になったのです。やってんなお前!!!

 

そしてライブの中のとある1曲、これが2つ目です。

 

その曲の名前は「私のsymphony」

これは「始まりは君の空」の私を叶える物語盤に収録されていたカップリング曲です。が、ラブライブ!スーパースター!!アニメ11話にて、主人公である澁谷かのんがこの曲を独唱で披露しています。

 

 

当時僕はこれ来たらやばいって何回も友人に言ってました(彼は岡山公演に参加したので答えを知ってる)。こんなのやられたらもう涙腺終わるし頭がやばくなるって.....来ました。歌いました。

 

澁谷かのん役として大勢の前に立ち、「私のsymphony」を堂々と歌い上げる伊達さゆりさんの姿はまさに澁谷かのんそのものであり、ラブライブ!が掲げる強みであるシンクロが最大火力で脳天と涙腺を突き刺しました。何よりシンクロだけではなく、このスーパースターの始まりを知っているからこそ伊達さゆりさんが歩んできた道のりや、始まりはみんなの空で流れたオーディション映像等のことが蘇り、ボロボロになりながら彼女の歌を浴びてました。

 

夢への羽を掴み、こうしてステージに立ち大勢のファンと時を共有している。そんな彼女の姿に勇気をもらいました。

 

・前を往く先輩達とのステージ

そこからしばらく時は立ち、2021年大晦日

この日はラブライブ!シリーズとして2回目となる年越しカウントダウンライブが開催されました。このライブはラブライブ!フェス以来となるシリーズ合同のライブで、会場がぴあアリーナMMと合同ライブにはキャパ的に足りない場所でのライブでした。そんな背景もあり、このライブのチケット争奪戦は熾烈を極めました。

 

有難いことに現地参加が決まり、ワクワクしながら迎えた当日。座席に着きしばらく友人と準備がてら談笑していると聞き覚えしかない曲が。突如としてTVアニメ ラブライブ!1期op僕らは今のなかでが会場全体で流れ出したのです。これには会場ももちろんですが僕と友人も驚きのあまり大きな声が出ました。全く予想もしていなかった曲が流れた上にμ’sの楽曲、フェスの時とは違い今回彼女たちはいません。が、彼女たちが繋いだラブライブ!を今まさに繋ぎ続けている者たちの合同ライブ。μ’sの姿はなくとも、これはラブライブ!なんだ、スクールアイドルの物語なんだって事を肌で感じました。それを裏付けるかのように、フェスの時には流れなかったSUNNY DAY SONGが流れ、開演前からオタクの心をズタボロにしていきました。

 

そして開演一発目、皆がAqoursが来るか虹ヶ咲かなど様々な予想を立てていた中ステージに現れた5人は大きなパーカーを纏ってきました。そう、1曲目はLiellaの「始まりは君の空」からだったのです。

 

開演一発目これ持ってくるのは反則でしょ!!しかもサニソン流したあとで!

 

スクールアイドル全員の歌であるSUNNY DAY SONGμ’s達が繋いだラブライブ!を、現在最も新しいスクールアイドルであるLiellaが一発目に歌うことで「スクールアイドルの輪は続いている」ことを象徴するというエモエモのエモという言葉しか出なくなる構成だったのです。

 

・仙台公演Day2

配信で見ており大まかな構成は変わらないので抜粋しますが、やはり多くの人が印象に残ってるのはこの日のアンコールだと思います。

 

制服姿の映像がうつされた後、ステージのセンターにスポットライトが当たります。そして奥から現れた一人の人影、そしてその影の中にはかのんちゃんの象徴の一つであるギターが。

 

あ!?ギター!?

 

思わず「えぇぇぇぇ」と反射的に叫んでしまうほど衝撃でした。抑えるとかの域を超えてました。そして彼女が弾き始めたのは、劇中で澁谷かのんが初めて作曲した「Tiny stars」

 

「駆け抜けるshooting star」の歌詞の後にまた一人ステージに現れ「追いかけて星になる」と言葉を紡ぎ、二人で歌い始めたのです。

 

口開いたまんまで普通に固まりましたね。

あれだけいっぱいパフォーマンスしてくれたのにギターまでやってくれるのかって。どこまでもキャラクターを追い求めるのかと。

 

そして歌い終えた後のMCでさゆりちゃんが言っていた「楽しく練習出来た」「自分が辛い時、このギターが助けてくれたんです」って言葉、すごくハッとさせられたんですよね。

 

私事で恐縮ですが、自分は作曲をしたくてその前段階としてピアノを練習しています。しかし最近上手く言ってなくて....。

 

大学にバイト、特にバイトが忙しくて中々時間が取れずに先に進めない。夢への不安と焦りが募り、「やりたい」から「やらなきゃ」に思考が変わっていき、手を出しにくい状況まで自分を追い込んでいました。時間が無いを言い訳にしたくないけど中々先に進むことも出来ない。負の連鎖に入ってました。そんな中でこの言葉を聞いた時に「始まりの気持ちはこれだったな」「こないだまで練習してた時はめちゃくちゃ楽しくやれてたな」って思い出したんです。

 

好きなことを仕事にすると続かないっていうのはこういった感覚なんだろうなとも思いました。納得です。

 

大切なことを思い出させてくれたさゆりちゃんには感謝しかありません。ありがとう、さゆりちゃん、かのんちゃん。

 

・全てを回り終えたあとの「新しい始まり」

そして10都市20公演を回り終えた後の追加公演、僕はDay1に参加することになりました。各地を巡って成長したLiellaの姿を見れることに嬉しさを覚えましたし、この追加公演で聴き納めの曲もいくつもありますから全力で楽しむぞって意気込んでました。

 

そういう背景もあり、もうMain theme of Lovelive Superstar!!が流れ始めてから泣いてしまって....w

 

今まで回ってきた10箇所の星が現れて再び東京に結集する演出は本当にくるものがあって、かつステージ装飾にある星が各地の星が現れる度に光ってたのも「ここまで走ってきたんだぞ」っていうある種Liellaの軌跡を辿ってたようで感動しました。毎公演ごとに変わってたあそこの演出、本当に大好きなんですよね。

 

そこからは各曲全部を脳裏に焼き付けるかのように集中して聴いてました。普段こんな風にライブを見たりしなかったのもあって少し新鮮な気持ちで見れました(まぁhot passionと常夏✩サンシャインはぶち上がりまくってたんですけどね!!!!!)

 

そして個人的に注目していたリエラの歌、なんとprimarydepartureが流れましたね。正直primaryは予想出来たけど、departureはさすがに来ねぇだろwとかタカくくってたのであの映像流れた瞬間に目ん玉ひんむいてました。あの曲はもうボロッボロに泣きすぎてほぼ記憶ないです....こんなにライブでガチ泣きしたの久しぶりでした。

 

アンコールの時に流れるプロジェクトヒストリー、その後に流れる各地を巡るビデオが流れますが、あそこが今回ツアーfinalのティザーから取られてたのも良かったですね。10都市20公演を回り終えた上での追加公演で今までの軌跡を辿ってくれたのでまた違う視点で見ることが出来ました。ティザーには無かった仙台まで入れてきて、ギターが映された瞬間に会場がどよめいたのは当然の反応と言えるでしょう(小声で「う"わ"っ....」となりました)

 

その後に映ったLiellaが纏っていた衣装は「始まりは君の空」、全10都市20公演とカウントダウンライブ、今までのどれとも違うくらいに成長したLiellaが踊る「始まりは君の空」は力強さと新しい夢へ向かっていくんだ!という決意が感じられる一曲でした。その次に「Dreaming Energy」が来た時はもう思わずガッツポーズしちゃいました。まじで聴きたかった。

 

・みんなに寄り添うスクールアイドル

さて、僕が一番話したい本題はここから

MCでさゆりちゃんが3月までを結構先と言ってこのツアーで一番感覚が狂ったのはいこの子じゃんと色々ありましたが、ペイちゃんが離れててもそばに居る、寄り添っていくような存在でありたいという旨の発言に「おっ、伏線か?」なんて呑気に連番者に声をかけた僕へ

 

お前ふざけんなよ!!そんなこと言うからほんとにやばい曲来ちゃったじゃんかよ!!

 

 

Liellaが「それでは聴いてください。"shooting voice!!"」って言った瞬間の会場のどよめきはやばかったです。そりゃ願望はあっても本当にやる確証がない曲が来たらその反応しますわ。「しゅ」って聴こえた瞬間に全部分かってガチもんの「うわっ!?」って叫びをすぐに手で抑えたもん。あの時誰よりも反応早かった自信あるよ。

 

カウントダウンライブで披露してから僅か2週間でこの曲が聴けるなんて思わなかったし、それ以上にこの追加公演という場所で披露する意味を理解してずっと聴きいりながら思考しまくってました。

 

僕が考えた意味は「このツアーで全国を周り、Liellaをどんなグループにしていきたいのかを見つけたんじゃないか。それがみんなに寄り添うグループという考えであり、それを歌詞に盛り込んだshooting voice!!を歌ったのではないか」というもの。そして全国を周り、たくさんの思いをそれぞれの街で残してきた「この街でいまキミと」をやらなかったのは一度東京でやってるからであり、だから本来このツアーに存在しない追加公演ではやらないという選択肢を取ったのではないかと思いました。

 

ここまで想定してこの曲が作られたとしたら本当に恐ろしすぎます。どこまでも想像を超えてくる運営陣やばいですね。

 

とか言っといてそこまで考えてなかったとかだったら逆に笑っちゃいますけどねw

 

余談ですが僕、無限にshooting voice大好きオタクなので終演後のツイートがshooting voiceのことばっかになってましたw翌朝にTwitter見直して「お前なんでこんなにツイートしてんの!?」ってなるくらい。なんかトランス状態になってましたね。

 

そのくらい嬉しかったし、もう一度生で聴けてよかったなって心から思います。

 

そしてDay2ではこの1stライブの本当の締めということで「Live with a smile!」が披露されました。これもやってくれるとは思わず、配信だったのでお家でたまげ散らかしてました。

 

これ、ラスサビ前の「最初に見た光」の振りがカウントダウンの時には伊波さん、大西さん、さゆりちゃんがそれぞれセンタースクリーンに映し出された「LoveLive!」の文字を見つめている構図でしたが、今回はさゆりちゃんが客席に向かって両手を伸ばす構図に変わっていて、「自分たちの最初に見た光はこの客席からであり、無観客から始まった自分たちがステージで最初に見たのもこのペンライトの光の海なんだ」ってことを証明していたんじゃないかなと感じました。

 

この1stライブツアーを締めくくりに相応しい一曲でしたね。 

 

・「Liella」が繋ぐ"素晴らしい夢"

さて、ここまで彼女たちは10都市22公演という莫大な公演数を一年どころか半年でやってのけたわけですが、そんな彼女たちが繋ぐ新しい夢ってなんなんですかね。

 

さゆりちゃんが追加公演Day2のStarlight Prologueが始まる時に言っていた「私たちの新しい夢を探してください」って言葉が痛いほど頭から離れていません。

 

でも、実はこれを見つけるのもまた今後のテーマだったりするんだろうなって思います。このStarlinesでは「Liellaをどんなグループにしていきたいかを探すための旅」で、彼女たちは無事に「みんなに寄り添うグループ」という答えを見つけたわけです。そしてアニメ作中、Liellaは「ラブライブ!優勝」という夢を掲げたわけですが、現実の、3次元のLiellaはそういった夢がまだ具体的にはされていません。Aqours「沼津の魅力を世界に伝えたい」、虹ヶ咲は「虹ヶ咲にしか出来ないことをしていく」と各々掲げている中、まだ始まったばかりのLiellaにはそれが無いように思えます

 

恐らくですがこれを探すための次の旅が2ndライブツアーであり、タイトルにもなっている「What a Wonderful dream!!」なんだろうなと思います。

 

直訳すると「なんて素晴らしい夢!!」って意味なんですけど、このStarlinesで彼女たちが掴みたい夢のカケラは見つけたと思うわけです。でも「その夢を星の形にはまだ出来ていない」んですよね。これから彼女たちがどんな風にこれを星にしていくのか楽しみでなりません。

 

・総括

ここまで沢山駄文を並べてきました。ここまでご覧くださり誠にありがとうございます。

 

約2ヶ月半という長い期間を通してStarlinesというプロローグを繋いでくれたLiellaはこれが自分たちだ!と言わんばかりに全力で駆け抜けていきました。そしてその一部になれたことが本当に嬉しかったし、沢山勇気と学びを貰うことが出来ました。ここからがLiellaの本当のStartlineであり、これからどんなキラメキを繋いでいってくれるのかという期待で胸が膨らんでいます。僕なりにではありますが、今後もLiellaを見守っていけたらなと思います!

 

ありがとう、Starlines。ありがとう、Liella!

 

END